「アイシング」と「SugarKiss!」発売されてます

発売されております(殴り)

すみません、更新ずっとしていませんでした。

お詫びにいいエロゲ紹介するので許してください。

ということで、
はちみつそふとより「アイシング」と「SugarKiss!」発売され(て)ました!

SugarKiss!に至っては3ヶ月前!

ハイ。

公式サイトに飛ばすよ!
(画像クリックで公式に飛べます)

まずはSugarKiss!のご紹介ですが、
「タバコ吸うお姉さんかっこよくね? えろくね?」の一心で作った作品です。
もちろん、側だけじゃダメだなと思って結構タバコの描写にも力入れておりまして、
当然、今のご時世なのですごい敬遠されそうだな……
と思いながらも企画書を提出しましたら
「何考えてんだこのアホは」という反応が当然帰ってきました。

そりゃそーだ。

やっぱりダメかぁ……と思っていた矢先。

「まぁでも椋木の作る企画っていつもこんなんだし今更か」

ということで通ってしまいました。

通ってしまったのです!

関係者様、いつも企画でご迷惑をおかけしておりすみません!!!!!!!!

でもこれからもこんな感じだからよろしくね!!!!!!!

そんな「SugarKiss!」ですが、
喫煙室から始まるオトナな恋愛をコンセプトにしており、
喫煙室で出会った別部署の先輩、雪さんとタバコを通した恋愛を描いた作品です。
もちろんたばこ意外にもしっかりとこだわっており、
煙草が出せる魅力を最大限活かして、
かっこいいお姉さんとのオトナらしい恋愛やイチャイチャも
いつも通りのはちみつそふとクオリティで詰め込んでおりますので
ぜひぜひプレイしてみていただけますと幸いです。


ひっそりと制作秘話みたいなものを話すと、
実は収録の途中、近場で事件があったのか
警察が「すみませーん」とかスタジオに入ってきまして、
その時、ちょうど僕ら収録に集中しててぜんっぜん気付かなかったんですよね。


で、1パート撮り終えてようやく気づき……。

幸いなことに日常シーンの収録をしていたので問題なかったんですが、
あれエロシーンならまじでやばかったなぁ……と、
雪を演じる葵さんと笑い合ってたおりました。


いや笑い事じゃねーよ。

収録中そんなことがあったり、
さらに実を言うと他の件でめちゃくちゃご迷惑をおかけしてしまったりしたのですが、
葵さんの演じる雪、最高にかっこよくて可愛いので、
まずは体験版だけでもぜひプレイしてみてくださいな!


もちろん、みんな大好きあのシーンもあるよ!
(体験版にも収録されているので気になる人は見てみてね)


マスターアップイラスト2


そして「SugarKiss!」販売関係者を(ある意味)震え上がらせたので、
皆様を安心させるためにも(主に自分の願望でですけど)
先週発売「アイシング」の制作もほぼ同時進行で進んでおりました。

時期的にはSugarKiss!の企画会議2ヶ月後くらいの企画会議でこれを出したので、
皆さんほっとした顔をしながら「こういうのでいいんだよ……」と言われたを覚えております(笑)

さてさて、こちらは同年代お嫁さんの「HarmonEy」、
年上でお姉さんでお嫁さんの「ノットフィクション!」に続く、
夫婦企画第三弾ということで、

公式サイトに飛ばすよ!
(画像クリックで公式に飛べます)

はちみつそふと4作品目にして、夫婦企画の第三弾
「アイシング-love coating-」は

「年下のお嫁さんを応援し、
 応援されながら過ごす夫婦の物語」


が本作のコンセプトとなっており、
原画は今まで通り「綾瀬はづき」先生!
そしてなんと、シナリオライターにはあの「七央結日」先生!
してして、CVが「花澤さくら」さんお迎えした本作!


この最強の布陣を整えた本作は、宣伝文句でもなんでもなく、
マジではちみつそふとで一番甘い作品です。


本作は夫婦で同じ夢(パティシエ)を目指して頑張る物語でして、
全二作よりも社会人としてを強化するため職場などに力を入れており、
プライベートでダダ甘な二人は、仕事ではキリッと真面目に!
でも時々こっそりイチャイチャ……という具合に物語が進行していきまして、
マジで激甘な作品となっておりますので何卒宜しくお願い致します!

今までのはちみつそふとタイトルを飲み物で例えるなら
HarmonEyは紅茶、ノットフィクションはカフェオレ、
sugarkissは微糖コーヒー、アイシングはココア
みたいな感じで個人的にはイメージしてます。

またアイシングは今までの作品に比べいろんな部分が進化しておりまして、
要望の多かった「名前変更システム」が実装され、
さらに「立ち絵鑑賞モード」や「リアクション選択肢」なども追加されているのですが、
まだまだ試作段階ということもあり、こうして見ると拙さが見えてきて、
ディレクターとしてうぐぐっ……となっております。


次こそは……!

アイシング発売
(これ個人的に歴代の中で最高に背徳感あると思うんですよ。秋ちゃん恐ろしい子)

今回は二つの作品の紹介になっちゃったので、
両方ちょっと短めではございますが、ここで!

恒例の!

タイトルの由来紹介!

っていってもぶっちゃけ前二作に比べてまじで思いつかなかったらすっげぇ安直!!

「SugarKiss!」は結構突っ込まれてるんですが、
あの行為、シガーキスが正式な名称(?)で合ってますよ!
(でもシュガーキスで覚えている人も結構多いらしい)

なので、本タイトルはそこをあえて間違えているほうにかけてまして、
「砂糖のように甘いキス」という意味と、本来のシガーキスをかけており、
また煙草という本来苦いはずのものを「甘い」と置き換えることで、
よりいいかなーと思ってつけました。


「アイシング」はこれも結構突っ込まれてますが、冷やすことじゃないよ!

お菓子用語だよ!

めっちゃ端折って言うと砂糖でコーティングすることを「アイシング」っていうらしく、
語呂的にもアイシング……愛しんぐ……? みたいなめちゃくちゃ安直と直感で決めました。
ただそれだけだとわかりづらいなぁと「ラブコーティング」というサブタイもつけて、
「砂糖のような甘い愛で包みこむおはなし」という意味合いでつけました。

二連続砂糖やんけ。

あとアイシングは地味にエゴサ大変だったので、
次回からはもっとエゴサしやすい名前にします。
(あの人をエゴサスタッフとして雇えないかな……)

以上、恒例のタイトルの由来紹介でした!

あとこれ制作者自慢というか、ほんと制作者冥利に尽きるんですが、
SugarKiss!でメインヒロインの雪さんのCVをやっていただいた葵時緒さんがですね、
なんとですね、
アイシングのパッケージに写っているタルトを作って写真をアップしてくれたんですよ。




涙出ます。まじで。

再現度めちゃくちゃ高くて、超美味しそうじゃないですか?

この場でのお礼になっちゃいますが、
葵さん、本当にありがとうございました。




さてさて、ここからはちょっち真面目な話になるのですが、
sugarkissの発売からアイシングの発売まで、約3ヶ月という短いスパンで出したので、
はちみつそふとは破竹の勢いで作品を出すんじゃないか! 
と一部で噂されているのですが、
今年私のほうが非常に忙しく、しばらくはちみつそふとから離れる予定でございます。

あくまでも予定なのでどうなるかはまだ確定ではないのですが、
期待してくれている方、本当にすみません……!!!

もともとはちみつそふとは自分が立ち上げたといってもおかしくないブランドで、
主要スタッフというかラインがひとつしかなく、実質自分がぶん回していたブランドです。

しかし、自身のスケジュールの都合やその他色々な事情もあり、
(おもにはちみつの系譜を継げる後継者問題……ッ!)
現在はちみつそふとの製作スケジュールはまっさらな状態らしく、
今後新しいスタッフを入れるのかなどは、
はちみつそふとのプロデューサーがどうするかの判断になると思いますが、
もし何か作品が出るときは「はちみつそふと」を宜しくお願い致します!

もちろん、自分としてもはちつみつそふとでやりたいことはまだまだありますし、
夫婦企画だってこれで終わりにしたくはないので、
もし大丈夫ならまた帰ってきますので、そのときはまた宜しくお願い致します。






あ、別にエロゲ制作から離れるわけじゃないよ?

今も普通にエロゲ作ってるからね?

「ノットフィクション!」が発売されました!!

公式サイトに飛ばすよ!

ということで、はちみつそふと最新作「ノットフィクション!」
無事に発売されましたー!
(画像クリックで公式に飛べるよ!)

わー、パチパチパチ。

今作も前作と同じ立ち位置で参加させていただいております!

そして例によって伝えたいことは全部公式サイトに載せましたので、
そちらを見てください! 以上!

……っていう毎度同じ流れって絶対に嫌われると思うんですよ。

ネタ的な意味でも、やり方的な意味でも。

さて、本作の紹介はちょっと前の記事でもやっているのですが、
今作は前作と同じ「夫婦生活シリーズ」であり、
ヒロインが社会人、主人公が学生と前作とは立ち位置がちょっと変わっており……。

まぁ言うなれば主人公ヒモなんです。

厳密にはヒモじゃないんですけど、ヒモなんです。


そんな主人公が好きすぎるが故に、
二十数年間も純潔を守ってきた近所のお姉さんにして、
現在のお嫁さん「千沙」は大好きだからこそ、
からかってきたり、ご飯作ってくれたり、構いたがったり……。


そしてなにより、二十数年分の愛と性欲が爆発しているため、
夜が激しかったりと。

そんなお嫁さんとの夫婦生活に注力したのが今作です。

主人公は主人公で千沙を幸せにしたいからと頑張るんですが、
千沙のスペックが高すぎて、いつも先を越されてしまうという
ちょっとしたもどかしさがあり、健気さがあり、
そしてそれを感じた千沙の愛情が爆発して襲ったり。

……あれ、千沙さん常日頃、
愛が爆発してません?


……二十数年間の思いだからしょうがない。



前作に引き続き小難しい話は一切ないので、
からかわれながら、襲われながら
お嫁さんとのイチャイチャラブラブしながらエッチするお話です。

原画さんも前作と同じく綾瀬はづき様で

もうね、表情ヤバない??? っていうCGや立ち絵が多く、
胸の表現がすごいんです。
エロく崩してほしいなっていったら
想像を超えるレベルでえっちにしてくれて、
他にも脇とか、その他もろもろ全部素晴らしいです。

前作はイチャイチャ方面に強くふっていたのですが、
今作はからかい方面に強く降っており、
もうそれに合わせて作画してくれており、
ゾクゾクッってする表情がものすごく多いので、
一枚一枚存分に楽しんでいただければ幸いです!

そして水野様の演じる声もやばいんです。
前作はうまい具合の気だるさなどが出ていたのですが、
今作はしゃっきりはきはきしていて、
からかうときの声とか最高なんですよ。

でもね、自分が真に押したいのはふとした瞬間のセリフなんです。
何の気なしに「ありがとう」とかいう場面、
ものすごーくお姉さん感とか愛情とか滲み出まくってるの。


やばいの。

……これ以上語るといつまでも書いてそうなので、この辺で。

からかわれながら、襲われながらも幸せな夫婦生活を送れる
「ノットフィクション!」ぜひよろしくお願いいたします。

マスターアップイラスト
千沙ねこかわいすぎない……?

あ、あと恒例でも何でもないですが、
タイトルの由来?をご紹介したいと思います。

薄々感づいてる方もツイッターで何人かおられましたが、
「ノットフィクション!」の「ノット」の部分は
「Not」と「Knot」の二つをかけておりまして、
「Knot Fiction(結び目の物語)」で主人公のヒモを表し、
「Not Fiction(小説のできごとではない)」でヒロインにとっての
この作品のあり方を表現してみました。


そして別の作品の宣伝です!

関わってもいないのですが、ディレクターさんが親しい上に、
昨日コラボ放送させていただいたSMEE様から同日発売される
「Sugar*Style」!

公式サイトに飛ばすよ!
(画像クリックで公式に飛べるよ!)

僕が尊敬するクリエーター様が作っている作品で、
体験版もやったのですが、非常に面白いので
ぜひぜひノットフィクション!と一緒にやっていただけたら幸いです!

僕はァ! かなめとまおまおが大好きでぇす!!!!!

シュガスタ2

がおー!

俺が言っても可愛くもねぇな……。

いや、本当にみんな可愛いですし、
体験版も出ているので気になった方はやってみてください。

SMEE様の作品はなんといっても
掛け合いが最高に面白く、
そして女の子とのイチャイチャも濃いため、
本当にオススメですので、
ぜひチェックしてみてくださいね!

「ノットフィクション!」が公開されました。

広告消し用。すまんな、特にネタはない……っていうの2連続はいけませんよね。

というより新作が発表されたんだからそっちを宣伝しなさいよっていう話で。

ということで、
はちみつそふと2nd Project!
「ノットフィクション!」が公開されました。

同時に予約も開始されてるよ!
(画像クリックで公式へGO!)

公式サイトに飛ばすよ!


いやー、前作に引き続き関わらさせていただくことができ、
おまけに前の夫婦企画の第二弾ということでやらせていただくことができました!

徐々に魅力をご紹介できればと思いますが、
今日の記事では全体的なコンセプト、魅力をお伝えさせて頂ければ!
(いやもうほとんどHPに書いたけどね!!!!!!!!!)

前作はほぼ同い年の同世代夫婦のお話でしたが、
今作は年の差夫婦のお話となっております!


ヒロインはフリーランスの小説家で、
才色兼備のさばさばとしたお姉さんで、
主人公は春休み中のバイト学生です。

もともと「子供」と「近所のお姉さん」の関係だったふたりは、
そんな子供時代にこれまたベッタベタな結婚の約束をし、
お互いがお互いを大好きすぎて、本当に結婚してしまったのですが……!
しかし、結婚したといっても主人公はまだ学生で、
主な収入源は週に数度程度の短いバイト、
当然それではふたり分の生活費を稼げる訳もなく、
千沙に強制的に養われながら暮らしていた。

というのが話の大筋になります。

そんな二人の関係性は結婚しているのに未だに子供とお姉さんのような関係で、
大好きすぎるが故に愛のあるからかいをしてしまう千沙と、
甘えまいと日々頑張るけど結局「やっぱり、千沙ねぇには勝てなかったよ……」
となる主人公のお話で、

「愛のあるいたずらやからかいを楽しみ、
 やっぱり嫁には勝てねーんだなこれが!!!!」

を体験してもらいたい作風にしております。

というわけでこの作品を一言で説明しますと、

千沙ねぇに愛され、食べられ、
いじられ、養われて、甘える。


以上! よろしくお願いします!!!!!!!!!!!!!!!!!!

あ、ちなみに

名称未設定 1

名称未設定 2

ここめっちゃ重要。

広告消し用

すまんな、特にネタはない。

エロゲの長さってどれくらいが適切なのか。

いやじつは前から結構疑問だったんですが、
ぶっちゃけエロゲの長さってどれくらいがいいんでしょうかね?


どうもこんにちは。椋木です。

最近エロゲの適正価格について考えることが多くなりました。

というのも現状のまま続けててもじり貧なわけで、
かといってユーザーに不便を押し付けるのはそもそもおかしな話で……。

じゃあどうしようかってなった時、最近僕は思ったんです。

結構昔からチキンレースをはじめてきて、どんどん容量が増えていき、
来るとこまで来たエロゲですが、1ユーザーとして
「いやもう、長くね?」という素直な感想。

お金に余裕はある。でも時間に余裕はない。
だからフルプライスは月に一本。
複数買っても未プレイで結果次回から購入しなくなる。
いわゆる積みゲーの増加。
そしてハッとしたとき「なんで買ったんだろう……」という虚無感。
そういうユーザーさんって間違いなく居ると思うんですよ。

そして開発側は大ボリュームのほうがユーザーは満足すると
少し無理をした過剰なサービスの提供。
それによる需要と供給の崩壊。

そこで「あれもしかしてこれアビリーンのパラドックスに近いのでは?」と思った僕。

アビリーンのパラドックスって何? となる人もいると思うのですが、
簡単に言ってしまうと自分はイヤだけどみんなが喜ぶなら……
とその場にいる全員が思い込んで、誰もそれに反対しない。
結果、誰も得してなかった、という集団思考のパラドックスなんですが……。


「もしかして今のエロゲ業界これに陥ってない?」

いや、決して全部短くしようぜ! とかそういう話じゃなく、
もちろん長さこそエロゲの武器とも思っている僕もいるんです。
アニメだったら一週間、それを4ヶ月くらいで、
大抵話的にはまとまってるけど完結しない。

ラノベなら基本3ヶ月とか4ヶ月待たないと次が読めず、
完結なんて言ったら一体いつまで待つのか……。

その点エロゲはひとつの完結した長い物語を一気に読める、
超大作を徹夜とか休日にプレイし、終わったあとの疾走感、満足感、虚無感……
それらってやっぱりエロゲのご酸味だと思うのです。

でも、逆に最近のエンタメはコミュニティが大事で、
ちょっと時期を逃せば、もう語れる人がいない、寂しい。
だからこそ、出てすぐにやらないといけないけど、
悲しいかな、エロゲはそれが一か月おきに変わる。

ここはアニメや小説と違い弱点でもある。

無論、長く愛されるコンテンツを作り上げることは大事ですが、
でもまぁ全部が全部そういうわけでもない。

中にはシナリオよりこんなキャラクターたちと
キャッキャウフフして欲しいとか、一夏の思い出みたいな、
そういうものもたくさんあるわけです。

でもそこで「フルプライスだからこれくらいないとダメ」
という昔からのものを守るあまり、作品も自分も、
ユーザーも見失ってしまってるんじゃないかっていう恐怖感。

おそらく結構それを感じているディレクターは
多いんじゃないかなと思っていたり。

そりゃ素材数が多けりゃお得感はありますし、
同じお菓子で10個入りと30個入り、値段が一緒。
ってなれば30個入りのほうが嬉しいですし、そっち買うに決まってます。

でもちょっとまって、30個……飽きない?

その日、その時10個食べるからこそおいしい、
また買いたいってなるものが、30個入っててずっと食ってて、
もういいやってなってるのが今のエロゲ多いんじゃないかなーと。


それってメーカーにとっても全く利益がないどころか、損ですし、
だったらボリューム少し減らしてでも、他のところで還元したほうがいいんじゃないかと。

と、よくわかりづらい例えで話しましたけど要は
「満腹、満足なのに買ったからもったいないってなって、
 残りも全部食べたけど、腹ぶっ壊してんじゃね?」
って感じです。

僕もお肉大好きですけど、お肉ずっと食ってると気持ち悪くなりますし、
それで気分悪くなって「お肉は当分いいや……」ってなるのは非常に残念なのです。

気分悪くなるくらいなら少し物足りなくても
「おいしかった! 少し物足りないけどまたこよう!」とか
「よっしゃ二件目で解消しよう!」とかのほうがいいかな
ということで、今回のアンケを実施することになったりました。

あっ、ちなみにこのアンケは僕1人の意志でやってるもので、
決して業界の総意とかではないですよ。


実は結構前から短くしろっていう意見はいっぱいあったんです。

昔に比べ一日の時間が限られ、趣味が多種多様になってきた今、
エロゲのプレイスタイルは時代に逆行しているという議論は
5年以上前から続けられてますしね。

でも実際問題、じゃあどこまで減らせばいいんだろうっていうのが悩みどころ。
そこを考えるのも企画者の仕事なんでしょうが、正直僕の場合はお手上げ状態です。

ぶっちゃけフルプラの時間なんぞメーカー毎に違うもので、
どこを基準になげぇ!って言ってるんだろうというのがあったり、
それこそ調整をミスると一発で死んでしまうかもしれない恐怖を考えると、
自分で悩んで全員不幸になるなら聞いたほうがよくないか?
という結論に至りました。

ただ難しいのが、何も容量を減らせばいいってもんじゃないってのは理解しているんです。
テンポのいいシナリオ、考察してもらうシナリオ、読ませるシナリオ……。
同じテキスト容量でもこれらにかかる時間は全く別で、
天気雨とかもシナリオ容量だけで見れば
普通のミドルプライスと何ら変わらないんですけど、
短かったーというお声を結構いただいていたり……。
他にも根本的に面白いか、面白くないか、みたいなものや演出などもあります。

なので純粋に容量の問題だけではないのですが、
今回はそんなに難しく考えず、「これくらいの時間が好き」
っていうところを教えてもらえたら幸いです。
(文庫何冊分くらいがいいのほうがいいのかなー?)


その指標がわかれば、今後テキスト容量で大まかな時間を計測するのではなく、
全体的な演出なども加味して作れると思うんです。

ということで今回のアンケの趣旨を要約いたしますと、

1.長い時間拘束により作品ではなく「エロゲ」そのものの
  プレイ意欲の低下がおきているのではないか。
2.過剰なサービスの提供による満足度の低下を引き起こしてるのではないか。


以上二点です。

もしよろしければリツイートなどの宣伝も協力してもらえますと助かります。










まぁこれ以外にも問題はたくさんあることは理解しているものの、
一気に解決していくというのもなかなか無理な話でして、
少しずつ、少しずつでもいいので、もっと良い形に進め、
エロゲという文化を存続させられればなっていうのが僕の願いです。

なので今後、できるならこういうのをちょっとずつやっていって、
みんな幸せになれるといいなぁー(遠い目

ただ、僕としてはメーカーのためにユーザーが不憫に思うのであれば、
それは排除すべきだと思います。

文化だから協力してよ! というのはわかるんですけど、
娯楽を強制したらそれこそ使命感みたいなものになってしまって、
楽しむはずのものが、残すための苦行に変わってしまうのではないかと。

それはそれで嫌ですしね……。

プロフィール

椋木咲夜

Author:椋木咲夜
フリーランスで企画・シナリオをメインに活動しています。
ご依頼については下記をご覧下さい。
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ご連絡は下記まで。
nyotuki.sakuya★gmail.com (★は@)

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